ひとまわりのジャケット写真

歌詞

マリア

5日

マリア 伏し目がちに世界を見ている

伸びた前髪は邪魔にならないのかい

マリア 君の横顔は黄昏めいていて

語る詩は小さな悲しさを

風変わりな仕草も 鮮やかな指先も

いつかは色褪せるなんて

全ては消えるだなんて

ねぇ、マリア

変わらないものが欲しいんだ

昔好きだった小説のような

思い出じゃ嫌なんだ

ねぇ、マリア

とりとめのない話をしようよ

さようならも見限るような優しい速度で

マリア 僕は何となく不幸な気がしてて

伸びた襟足は今日も少し邪魔で

マリア これはきっと贅沢な悩みで

ぼんやりした頭で曖昧に妥協する

剥がれた言葉も 不明瞭な心も

いつかやってくる終わりも

消えかけの灯りも

ねぇ、マリア 変わらないものが欲しいんだ

遠い先の夜のない星でも 空が見えない街にいても

ねぇ、マリア とりとめのない話をしようよ

さようならも見限るような優しい速度で

昨日見た夢の続きを、たくさんの未来の話を

砂漠に浮かぶ星と銀色に光る街の話を

くだらない日々の間にとっておきの一日を

頼りない日々を持ち寄ろう ね、マリア

  • 作詞者

    5日

  • 作曲者

    5日

  • プロデューサー

    5日

  • ギター

    5日

  • ボーカル

    5日

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