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夢か現かもわからない、ここはただ、悪夢の始まり。
ひび割れた夜の片隅で、あなたが居場所を失くした時、この6つの歌が耳元でささやくだろう――「悪夢でもいい、ここにいていいんだ」と。
ムラサキチハヤが描く 『悪夢の方程式』 は、孤独や破滅の中にひそむ美しさを解き明かすための小さな標本箱。
知性と毒を帯びたヴィランが北叟笑む「ヴィランの証明」、脳裏を支配する狂気のパラサイト「脳に潜む」、
80年代のネオンに潜む儚さと愛が灰になるまでを描いた「レリックマリー」。
そして、哀しみさえ抱きしめて優しく溶けていく旋律「そなたは美しかった」、死生観の狭間で美しく撃ち抜かれる「銃で撃たれる夢」、
静かな眠りの底で記憶と再会するアンビエントな「眠り儚く栞」。
どの曲にも、ひび割れた言葉や滲む涙の先に、うすく笑う“救い”の影がある。
それは、居場所のない者にこそ訪れる、歪んだ救済なのかもしれない。
ここは悪夢の始まり。
しかし、たしかに悪夢は、あなたが唯一帰れる場所でもある。
さあ、悪夢の方程式をほどいて、あなた自身の答えを見つけて。
夢と現実の狭間を彷徨い、死生観や希死観念を詩的に描くシンガーソングライター。 破滅の中に美を見出し、張り裂けそうな哲学をメロウに響かせる独自の世界観が特徴。 民族楽器を駆使しレトロなシンセサイザーを組み合わせたサウンドはどこか懐かしく、しかし残酷なまでに美しい幻想を紡ぐ音の標本箱。 2024年9月より、1st Single『銃で撃たれる夢』をリリースし活動を開始した。
ALTA. RECORDS