ねえ、あの日話した夢はもう叶わなかったどころかさ。
今じゃもう、アンテナも張れず萎れてったんだ。
ねえ、好きな服や食べ物も変わってしまうことさえも。
知らなかった、幼かった日のままの熱が欲しいよ。
いつかは君が生まれ変わる、金木犀に想いを馳せる頃。
ねえ、認めて。
僕を許して。
同じ輪の中には入れないけど、僕も同じ気持ちだよ。
ねえ、何気ない会話の中に幾つもスパイスがあって。
いつも味わって食べれない。
僕の悪い癖。
二度と戻れない道を行く、間違いだらけで構わないから。
ねえ、認めて。
僕を許して。
同じ輪の中には入れないまま、優しい幽霊の気分さ。
未だに話したいことも分からない散らかり放題の頭に、
他の誰かと同じような、バランスが有れば良かったな。
ねえ、あの日話した夢はもう叶わなかった。
- 作詞
イエナガ
- 作曲
イエナガ
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初音源としてリリースされた「 losstime EP 」から1年。 初のワンマンライブを成功させるなど、バンドの成長と充実感を詰め込んだ
2nd EP「 anode EP 」が2022年8月17日にデジタルリリース。 前作から更にメロディセンスを研ぎ澄ませたキラーチューン「 アンセム 」や、 セルフプロデュースによるポストプロダクションの充実を感じさせるダンスナンバー「 22 」など、 J-POPとオルタナティブロックの間に広がった可能性を感じさせる全4曲が収録。 ジャンルレスな共演陣と向き合う精力的なライブ活動と、 バンドの音源制作に向けた意識の変化が実を結んだ充実のEP。
アーティスト情報
colormal
家永 亮(Gt. Vo.) やささく。(Gt.) マツヤマ(Ba.) 田井中(Dr.) 大阪を中心に活動する4人組バンド。 2015年4月にイエナガの宅録ソロユニットとして活動を開始。 2018年に1stミニアルバム『merkmal』をリリース。同年12月よりサポートメンバーを迎えてライブ活動を開始。 2020年よりやささく。(Gt.)、マツヤマ(Ba.)、田井中(Dr.)を迎えたバンド体制となる。 2023年5月にリリースした2nd mini album『diode』はディスクユニオンの週間チャート一位を飾り、笹川真生を迎えて開催したリリースイベントはソールドアウト。 Gt.Vo.の家永は上田麗奈の楽曲に参加、ゲシュタルト乙女の楽曲をプロデュースするなどギタリスト・編曲家としても活動の幅を広げている。
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