月をよむ人々が 意思のある時計のように
ひそかに過ぎゆく時へ 思いを馳せたりしている
忘れたくないことが
思い出せないことに
変わってきたのはこの間
巡り合い 語り合い
分かち合い 暮らしていく
笑顔に溢れていたあの頃は
今日もすぐそばに
ほら 今あるものを残していく
ほら この感情 あいとよむ まで 願いを込めて
歌を詠む鳥たちが
瑠璃色の空をかけるように
向かい風の中で みんな 高く飛ぼうとしている
忘れたいことではなく
思い出したいことに変わってきた
力になったのはあの涙
時々 見慣れた景色にドキドキするのは
いくつもの時代をまたぎ 生きているから
沿線に咲くあじさいの小さな藍色も
一つの大きな花になる
向かい合い 歩み合い
助け合い 暮らしていく
希望に溢れていたあの頃は
今日もすぐそばに
ほら 今あるものを残していく
ほら この感情 あいとよむ まで 願いを込めて
- Lyricist
Kenki Hikage
- Composer
Kenki Hikage
Listen to Aitoyomu by Kenki Hikage
Streaming / Download
- 1
Eiga
Kenki Hikage
- ⚫︎
Aitoyomu
Kenki Hikage
- 3
Classica
Kenki Hikage
- 4
Street Light
Kenki Hikage
- 5
Memories
Kenki Hikage
- 6
Yae
Kenki Hikage
- 7
Eve
Kenki Hikage
- 8
Shingetsu
Kenki Hikage
Music creator Kenki Hikage's third original album.
The album includes a total of eight tracks, featuring "Shingetsu," the ending theme for the documentary film "In the Age of Grief Care," "Classica," the song for the movie "THEATERS" trailer, and "Aitoyomu," a song in support of Kita Akita City.
Artist Profile
Kenki Hikage
秋田県大館市出身の音楽クリエイター。 1stアルバム『美的情操』の収録楽曲が「化粧品はせがわ」のTVCMや映画館「御成座」のイメージソングに採用。2022年10月公開のドキュメンタリー映画「木樵(きこり)」のテーマ音楽とエンディング曲を書き下ろし。 エフエム秋田「日景健貴の1WEEK 1CHANGE」ラジオおおだて「日景健貴のMusic Archive」にてパーソナリティを担当。 現在、2ndアルバム『Localize』を配信中。
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