Lyric

最初は キミに出会う頃でした

二度目は 日常の風景でした

三度目は 名残惜しい 想い出になった

気付けばもう 次は無くて

例年以上に苦しくなる

キミの笑顔も 日常も

このまま 止まればいいのに

初めてキミと見た あの桜から 三度目の春になる

私たち どのくらい変われたんだろう

この場所から見える 四度目の桜

その時が来ないのなら

春の終わりに 想いを咲かせよう

キミのことが 大好きだ

散り始めた花びらの中で

「綺麗だね」って笑う キミの声に

返せるのは 絞りだした苦笑いだけ

なんだか あぁ 情けないよなぁ

こんなに苦しいだけなら

「気付かない方が良かったよ」と 思うのに…

忘れてしまうのは 嫌なの

わがままかな よくばりかな

次の春もキミと(キミと)

くだらない たわいない 話で 隣にいたいだけ

上手く言えない まとまらない この気持ちを

ありがとうだとか

サヨナラとかじゃない

もっと別の言葉で

これから何度目の そう何度目の 春が来たとしても

四度目の桜が咲くことはない

そんなことは ちゃんと わかってるんだ

だから少しいいかな

あのね 今まで 言いそびれてたんだ

忘れてくれても かまいはしないんだけど

キミの笑顔 キミの仕草も

キミの全部が 大好きだ