Lyric

冴えない格好じゃ

とても会いにいけやしないな

明日はマシな服を買おう

声がしたから

消えそうなライト闇に向けて

乱して

君のことを呼んだ

消波ブロック

世界の淵

欠けた月指差した

流れていく千切れ雲

隠れた速度の残像

灰を落とした最後のシガレット

頭悪いよなって

散々で

嫌になって

帰ろうって言った

最低ラインの等級の隅で

進まないカレンダー

君は僕の人生になった

いつの間に遠くへ離れた街

昨日夢を見てた

硝子片のような光の塵舞う朝

ずっと変わらない

そんなふうに思ってた

今年も台風の季節が

また訪れて

回転体

連れ立って交ざり合った

等圧線絡まって描いた

アテになんない予報円

君は僕の人生だった

ノースリーブのムーンライト

あのビーチとレイライン

みぞれに打たれて

最低なグッバイ

最低なグッバイ

最低なグッバイ

最低なグッバイ