歌詞

歌になるようなドラマチックな

ストーリーなんて無かったんだよ

転校生のアイドルも

幼馴染もいなくて

僕だけが主人公になれないの？

どうしようもなく諦めてた

遠くで見てるだけだったんだ

それでも心のどっかで僕はまだ

諦めては無かったんだろう

嫌になるくらいにオレンジ色の空に

あの時の僕は

どんな言葉をかけたんだ

あなたを一目見ただけの

僕なんかでは

釣り合う様子が一ミリも

想像できないし

あなたを取り巻く誰より

好きだという

気持ちを伝える術等が

僕にはありません

飾らない素直な言葉を

伝えるだけなのに

歌になるようなロマンチックな

ストーリーなんて無かったんだよ

正当性の欠片もない

言い訳投げつけて

逃げてばかりの人生だった

自らが描いた身勝手な

常識なんかさっさと捨てて

なにから捨てればいいかなんて

僕はわかんないけど歩く

あなたを一目見ただけの

僕なんかが

言えるようなことじゃないかも

知れないけど

瞳の奥瞬いてる悲しみとか

底知れぬ痛みをどうにか

してあげたいんだよ

あなたを一目見ただけの

僕なんかでも

あなたの心救えるよな

人になりたい

あなたの瞳曇らせる雨雲を

晴らせるように生きていくよ

どうか そうさせて

つまらない日々に革命を

愛した日々をこれからも

愛し抜いてみせるから

あなたの居場所になりたい

いつまででも追いかけるのさ

大切なもの

ずっとずっと離さないように

いつまででも愛してるのさ

大切なもの

二度と失くさないように