歌詞

数年前の僕らに

あの日の夕焼けは

そっと照り付けてた

想いを隠すように

数年先の僕らは

あの日を見つめては

遠く遠く浮かんだそれは

変わらず隠してた

“夢のような日々は続くかな”

乾く声　呟いた

きっといつまでもこの夕焼けは

空っぽなまま変わらない逢瀬を

君の向こう

照り付ける日常は

ただ移ろっていくだけ

一人になって遠くなった

悲劇の先で泣き崩れ

酷く虚しいこの日々を

変わらずあの日は照らしてた

汗ばんでいくこの手の中には

もうきっと　二度と戻らないのに

そう

一人になって気が付いた

悲劇の先は重すぎて

酷く虚しいこの日々で

変わらぬあの日に縋っていた

雨が伝う　この手を合わせて

そっと　祈るから

数年前の僕らは

あの日の夕焼けに

そっと望んでいた

想いを隠すように

数年先の僕だけが

あの日を見つめては

遠く遠く浮かんだそれを

変わらず眺めてた

霞む視界　眩んだ影を

ただ　ただ　見つめてる

誓い　潤んだ影を

まだ　まだ　願っただけ

乾いた呼吸

“君に届くかな”

期待　嫌い　擬態　痛い

こんな僕をどうして

一人になって遠くなった

悲劇の先で泣き崩れ

酷く虚しいこの日々を

変わらずあの日は照らしてた

汗ばんでいくこの手の中には

もうきっと　二度と戻らないのに

そう

一人になって気が付いた

悲劇の先は重すぎて

酷く虚しいこの日々で

変わらぬあの日に縋っていた

雨が伝う　この手を合わせて

そっと　ただ　この想いだけが

幾年(いくとせ)を超えて

何処へ　行こうかな