

駅までの道 いつもより静かで
息が白くて 笑っちゃうくらいで
「大丈夫、行けるよ」って送った
自分の強がり 見抜いてた?
電光掲示板 遅延の文字ばかり
マフラーの奥で 名前だけ呼んだ
会えるはずだった今日が
雪にほどけていく
ねえ 画面を開けば
君の顔は ちゃんとここにあるのに
指先だけが 迷子みたいで
温度の場所が わからない
会いたい 会いたい 会えない
雪が間に立って 距離を増やす
笑ってるのに 切なくて
「触れたい」が言えなくなる
近いのに 遠いまま
白いノイズの向こうで
昔の写真 スクロールしてしまう
幼い文字の「またね」に 負けそうで
“会えるのが当たり前”って
いつから思ってたんだろう
ねえ 回線の隙間
言葉が落ちるたび 心が揺れる
「ごめんね」じゃなくて
「次は」って言ってよ
会いたい 会いたい 会えない
雪が止んだら 君に会える?
画面越しのぬくもりじゃ
この寂しさ 埋まらない
それでも 今夜だけ
繋いでいて ねえ
会いたい 会いたい 会えない
わがままって 知ってるのに
触れられない分だけ
君をちゃんと 好きになってく
降り積もる白の中
消えない熱がある
会いたい 会いたい 会える日まで
この冬を 越えていこう
「ただいま」って笑う君に
ちゃんと触れる その瞬間
遅れていい 遠回りでいい
約束は 溶けない
窓に落ちる白い粒が
次に会う日を そっと照らしてる
- 作詞者
MyRae
- 作曲者
MyRae
- プロデューサー
MyRae
- ボーカル
MyRae

MyRae の“冬時雨”を
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冬時雨
MyRae
会えるはずだった夜。
雪まじりの時雨が、ふたりの約束を静かに止めてしまった。
画面越しに笑う君は確かに近いのに、触れられない――。
その距離が生む切なさと、なぜか懐かしい温度を、ピアノとストリングの映画のような広がりで描いた冬のJ-POP。
「会いたい」と「大丈夫」の間で揺れる心を、白いノイズみたいな雪とともに閉じ込めた一曲。
アーティスト情報
MyRae
未来(Mirai)から響く、My Rae=“自分の光”。 境界を超えて奏でる、ジェンダーレスなサウンド。 English × 日本語で届けるオルタナティブ・ビート。
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