歌詞

どれほどの夜を　独り泣き明かしただろう

枕を濡らす度に　君の名前を呼んだ

僕の指先から　滑り落ちたあの日の光

取り戻せないと　心は凍りついていた

息をするたび　胸が張り裂けそうになる

なぜだろう？　過去だけが　美しく輝いて

懺悔の言葉も　届かない場所で

僕はただ、君の面影を追い続けた

ああ、もう一度！　あの日の奇跡を抱きしめたい

この凍てついた魂に　熱い血を流し込め

どれだけ傷ついても構わない　運命よ、砕け散れ！

僕の全ては　君を取り戻すためにある

絶望の底で叫んだ　慟哭（どうこく）の記憶こそが

再び僕らを　結びつける旋律

立ち上がるたび　過去が足枷となって引き戻す

「お前には無理だ」と　内なる声が囁く

それでも　諦められなかったのは

君と交わした　あの小さな約束だけ

僕はヒーローじゃない　ただの弱き旅人

それでも　君という名のゴールへ向かって

道無き道を　血まみれの足で進む

君の笑顔が　僕の最後の灯火だから

もう二度と　この手を離したりしない

それが僕の　存在する理由

ああ、もう一度！　あの日の奇跡を抱きしめたい

この凍てついた魂に　熱い血を流し込め

どれだけ傷ついても構わない　運命よ、砕け散れ！

僕の全ては　君を取り戻すためにある

絶望の底で叫んだ　慟哭（どうこく）の記憶こそが

再び僕らを　結びつける旋律

長い闇を越え　遂に君を見つけた

ああ、その瞳は　あの日のまま

時が止まる…　世界が消えてもいい

君さえいれば　僕は再び生きられる

「やっと会えた！　愛してる！！」

慟哭の記憶は

今、歓喜へと変わる

僕らの物語は　ここから始まる

ずっと、永遠に