Lyric

この空にもし願いが

たったひとつ届くなら

迷わずこの想いを託すよ

できることは少しだけど信じていたい

強がらなくていい

黙って隣にいるから

君が隠してるその痛みも

ちゃんと届いているから

言葉にならなくてもいい

涙の奥の君を信じてる

濡れたままふたりで歩く

長い坂道 傘はひとつ

何にも言わずに

少し近づいた

降り続く雨の音が

言葉の代わりに響いてた

うまく笑えない自分さえも

涙と一緒に流れてゆく

痛みのすべて分け合えなくても

寂しい夜は ふたりで越えた

雨がすべてを消してくれた

何もかも許せる気がした

ふたりで濡れる帰り道

何も言わずに分かり合えたんだ

強がることに 慣れてただけ

本当の声 しまってただけ

でも君のぬくもり触れたとき

壊れそうな何かがほどけた気がして

あの日の雨がまだ降ってても

あの日の影がまだ残っても

答えなんて今もないけど

信じたこの道をふたりで行こう

君が隠してるその痛みも

ちゃんと届いているから

言葉にならなくてもいい

涙の奥の君を信じてる

もうすぐその心に

綺麗な虹がかかるから