花時計のジャケット写真

歌詞

花時計

maigo

幼気な夢の続きを

いつまでも見られたら

茜に染まる斜陽

君の左の頬を差す

徒然 流れる 微睡みの中

永遠に続くと思ってた

教室の匂い

窓の景色も

はらり教科書を撫でる風も

すこしそっけない顔をして

時が経って 大人になって

まだ君を覚えてるの?

そんなこと考えていること

君は笑うのかな

またねがあって 明日も会って

そんな日が恋しいけれど

宙に舞う 花びらひとひらが

ふたりを見ていた

もうすっかり背も伸びて

なおざりにしていた

あの日々の隙間に 春が芽吹いていた

きっとこのままのらりくらり

気づいたときは遅いのかな

街も人も忙しないのに

横倒しの砂時計

すこし怖くて ただ寂しくて

あんな日が続いたらなあ

そんなこと なんも知らん顔で

春の風が吹いていた

時が経って 大人になって

まだ君を覚えてるの?

そんなこと考えていること

君は笑うのかな

またねがあって 明日も会って

そんな日が恋しいけれど

太陽が描いた木漏れ日が

二人に降っていた

  • 作詞者

    maigo

  • 作曲者

    maigo

  • レコーディングエンジニア

    松重唯花

  • ギター

    maigo, ねこめ

  • ベースギター

    橙乃木レオ

  • ドラム

    長友克樹

花時計のジャケット写真

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