Memoriesのジャケット写真

歌詞

荒野 / 別れ

asayake no ato

棺は方舟めいて 君を遠くへ連れて行く

金色の麦畑は永遠に続き 静かに踏みゆこう

背に立つあなたの名前を

忘れても 誇りだけは抱きしめて 一緒に汚れたい

笑えなくても 二人の家へ 帰りたい

半世紀に渡り さがし続けたきらめき

手に余る哀しみ 孤独さえも

彼は絵の中に隠した

どんな熱さもいつかは

冷めるとしても はじめて知った重みがあった 涙が流れた

濡れた風に 果実は匂いさざめいた

走り去ってく君の声

薄れて消えるまでに

祈り 花より深く

優しい歌 刻めたら

これだけは信じていなきゃ 開いたドアを 閉じてしまわぬよう

何もかもが 美しかった 旅立ちには 少し早いけれど

古びた揺り椅子の中 絵筆を握り締めたまま

老人は命を燃やし尽くした

もし許されるのなら 贈り物を捧げよう

ありがとう

走り去ってく君の声

  • 作詞

    神社宏行

  • 作曲

    神社宏行

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アーティスト情報

  • asayake no ato

    先人たちが築いたエモやポストロック、ジャパンオルタナの系譜を受け継ぎつつ、緻密なアンサンブルと流麗なメロディセンスを兼ね備えたタフな楽曲を武器とする。また、Vo.神社の歌声はジャンルを超えて聴く者の心を震わせる。次世代ジャパニーズエモのフロントランナー。

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