歌詞

５分おきでやってくる緑のライン

次で４本目かな

好きだよ　本命かな

５本目が巻き起こしたつむじ風

ホームのベンチで語る君の衿元と

嫌われたくない私の覚悟が揺れた

扉が開けば　君が乗り込むような

単純な関係には二人　まだ遠い

もう少し　こうしてたいな

まだいいの？乗る気配を見せない君

もう７本目かも

そうなら　本命かも

ともすればわき起こる大胆と消極

君の前では全て

恥じらいになってゆく

嫌われたくない私は

無いことにしたい

扉が閉まれば

自然に過ぎ去るような

単純な葛藤にも　まだしばらく遠い

少し高めの波が来る

知らぬ間に

最後の便も行ってしまって

帰るすべ

どこにも無いことにして

君の手を私の手で温めながら

小さな妄想　試してみたいな

巻き起こる風に煽られてゆらめいた

私の未練を君がまとっている

扉の向こうから

二人はどう見えるかな

単純な計算じゃ　君にはまだ遠い

もう少し　近づきたいな

もう少し　こうしてたいな