

どうしようもなく 衝動が嘲笑う
耳を貸さずに 灼けた砂漠を走った
僅か16歳 澄んだ心は
渇きを知らない 夢だけ持ってた
20マイル離れた ネオンの街に
憧れだけを 預けてしまう
「夜に恋した 案山子の夢」か
一途に風を 信じる翼
ポケットに 幻想だけが詰まっていた
ガレージの意味も
オイルの匂いも
野良犬の瞳も
何も知らない少年
ただ目指して 羽ばたき落ちる
繰り返しながら、泣きながら
蒼の中に 手を伸ばし
ただ美しく 羽は空を舞い散る
心が冷めゆく 傷が増えてゆく
繰り返し鳴る 灼けた痛みの残骸
柔らかい牙 折れて沈んだ
渇き干からびた 砂のような血だ
誂えたリアルに 音は無かった
願いを声に 出さずに歌う
誰の言葉も 嘘に思えて
心を閉ざし 空を見上げた
最後まで 囀る夢は飛ばなかった
嘆かなかったが
涙が零れた
翳りの無い蒼さ
美しかった白い羽
夢は見ない
この地から見る
空はただ蒼く 澄んでいた
手を伸ばして 空を切る
とても綺麗な 羽の歌はもう無い
ガレージの意味も
オイルの匂いも
野良犬の瞳も
知らない少年だった
ただ目指して 羽ばたき落ちた
繰り返しながら、泣きながら
漂う夢 手を伸ばし
美しかった ただ羽は舞っていた
どこまでも高く、蒼く在る空
あの時、僕は確かに羽ばたいていた
- 作詞者
緋森いと
- 作曲者
緋森いと
- プロデューサー
緋森いと
- マスタリングエンジニア
緋森いと
- ボーカル
緋森いと

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- ⚫︎
飛行少年
緋森いと
夢を追いかけた少年のロックンロール。
ガレージロックの荒々しいサウンドと、蒼い空へ手を伸ばすような叙情が交差する一曲。
アーティスト情報
緋森いと
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