歌詞

鉄の馬

悲しみが　空泳ぐ

涙みたいな河の上

途切れ　離れたままの路を望む

鉄線の彼方には　美しすぎる夕焼け

行き交う事さえも　出来ぬこころ

誰が手綱を取れば　鉄の馬は走るのだろう

今も世界の中心で　止まったままで

いつの日か　走り出せ…

鉄の馬よ　夢を繋いで

気が付けば　何年も

世代を超えて　空の下

冷たい…　風を感じて

鉄橋の向こう側では　同じ思い抱く人々

太陽が地平線彼方　涙でうるむよう

いつの日か　走り出せ…

鉄の馬よ　夢を繋いで

走りたがるその姿

東へ西へ、北へ南へ

きっと別れたこの大地を

戻してゆくだろう

いつの日か　走り出せ…

鉄の馬よ　夢を繋いで

いつの日か　この空に

喜びの汽笛をならそう

鈴木カケルの“鉄の馬”を

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元ωill/ingのボーカルを務めた「KAKEL」。現在はソロアーティストとして横浜を中心に活動。。鈴木カケルとして過去発表の作品を一部未発表曲も含め、ベスト盤として配信開始。