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MAKIDONが魂を剥き出しにする、『Tragic Heroine』からの痛切なニュートラック
ロマンスの最も暗い深淵へと堕ちていく、生々しく飾らない体験に備えてほしい。MAKIDONの最新トラックは、90年代ブリットポップのメランコリーとアコースティック・グランジを痛切に融合させ、完璧なラブソングの幻想を完全に打ち砕いている。
歌詞は、有毒な依存、罪悪感、そして「臆病者のキス」の苦い味という息苦しいサイクルにリスナーを閉じ込める。しかし、魂に本当の傷跡を残すのはそのボーカル・パフォーマンスだ。静かなアコースティック・アルペジオが爆発的なディストーション・ギターに道を譲るにつれ、MAKIDONの声は激しく崩壊していく。メランコリックな囁きから、過呼吸混じりのむせび泣き、そして痛々しいほどの声の裏返りへと変貌を遂げ、純粋で生々しい悲嘆の本質を捉えた、文字通り「不格好に泣き叫ぶ」シアトリカルな悲劇を展開する。
これは単なる歌ではなく、告白だ。サヨナラを言うことすらできない、壊れた者たちへ捧ぐ、苦悩に満ちた美しいアンセムである。