

さぁ踊りましょ
天使とロンド
そっと口付けて
広がる墨の余韻
鏡を覗けば
頬に散る黒い影が嘲笑う
素肌を晒した報いだと
だったらどうした
人はそれを天使のキスと呼ぶ
さぁ踊りましょ
天使とロンド
そっと口付けて
広がる墨の余韻
太陽を見上げれば
さんさんと注ぐ光に眩暈がする
魂までも抜き取られた気がして
それでもわたしは
青空に憧れずにはいられない
酔狂だと言われても
構うものか
両手を広げて
君のすべてを受け止める
さぁ踊りましょ
天使とロンド
時間の果てまで
狂おしく口付けて
──揺らめく墨
──脈打つ陽
──そっと口付け…
- 作詞者
Harurun
- 作曲者
Harurun
- プロデューサー
Harurun
- ソングライター
Harurun
- プログラミング
Harurun

Harurun の“天使のキス”を
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ストリーミング / ダウンロード
- 1
ほたる
Harurun
- 2
空模様は雨
Harurun
- 3
織姫と彦星
Harurun
- 4
炎夏
Harurun
- ⚫︎
天使のキス
Harurun
- 6
こはく
Harurun
「夏・2025」は、初夏から晩夏までを6つの情景で切り取った、ひと夏の記録です。
ホタルを追いかけて、友人とバーベキューをしたり。
梅雨は気持ちまでジメジメとさせるけど、目指す場所があれば心は曇らない。
七夕、溶けるような真夏、ふと蘇る遠い日の記憶…
移ろう季節に心を重ね、来たる秋を楽しみに。
アーティスト情報
Harurun
Harurun(はるるん)は、季節の移ろいや日常の情景を、Sunoを活かしながら楽曲にするアーティスト。2025年夏に活動を開始し、『炎夏』『十五夜』といった季節を描く楽曲や、『織姫と彦星』『籠の月』のように日本の伝説を現代風にアレンジした作品を発表している。さらに『こはく』『人にその怒りをぶつけるな』では実体験を色濃く反映。ノスタルジックで幻想的なサウンドを軸に、和の要素とロックのエネルギーを重ね合わせ、透明感とキャッチーさを兼ね備えた音楽世界を紡ぐ。
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