風のエンボラーダ のジャケット写真

風のエンボラーダ

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Mebius ∞ Saxophone Ensemble

風のエンボラーダ

  1. 風のエンボラーダ

2019年、メビウス∞サクソフォンアンサンブル委嘱作品。
―わたしの想いは風となり、世界のあらゆる場所へと吹いてゆく―
エンボラーダ。この情熱的な響きの言葉が意味するのは、ブラジル 北東部の伝統音楽です。パンデイロ(タンバリン)を持った二人の 人物が即興の歌で掛け合いをする、音楽というよりもストリート・ パフォーマンスといった趣で、今風にいえば「リズム芸」。
かつて、同国の誇る大作曲家ヴィラ=ロボスは、そのリズムを用い て名曲『ブラジル風バッハ第一番』を書きました。自分もいつか、その躍動感あふれるリズムを用いて作品を書きたいと思っていたところ、メビウスさんから「サクソフォン8重奏で疾走感あふれる音楽を」という依頼を受け、今がまさにその時だ!と思ったのです。
もっとも、僕の書いたこの曲は南米風ではありません。エンボラー ダの特徴的なリズム(ダン・ド・ダン!)と、掛け合いの要素を取り入れつつ表現したのは、精神的なエネルギーの開放、です。
祈り、願い、欲望、怒り。そういった感情が、そよ風や、疾風や、つむじ風となって吹く。ぶつかり合うこともあれば、重なり合って吹き進むこともあるでしょう。世界中で、風たちによるドラマが渦巻いているのです。
サックス8重奏はスリリングなアンサンブルと厚いサウンドを奏でることができる編成。メビウスさんによる演奏はまさに、風たちの乱舞!となることでしょう。

作曲家  石川亮太

Mebius ∞ Saxophone Ensemble

Mebius∞Saxophone Ensemble メビウス∞サクソフォンアンサンブル 2007年<他にはないコンサートを!>をテーマに大阪音楽大学の卒業生8人で結成。 コンセプトを<見ても楽しめるコンサート>に決定し、活動を開始する。大阪、南港のサンセットホールにてデビューコンサートを開催。それに合わせ、メビウスのためにアレンジされた楽曲が出版される。その後、兵庫県立芸術文化センター小ホールやレストランなどでリサイタルを行う。また音楽専門雑誌に活動をとりあげられ、様々なイベントやラジオなどに出演。学校の芸術鑑賞会などでも演奏活動を行っている。動画配信サイトYOUTUBEにメビウスチャンネルを作成し、2013年から毎月一本の新曲、新アレンジの動画をアップ。クラシックからポップス、オリジナル作品まで様々なジャンルのレパートリーがある。 国内外からも高く評価され総再生回数は500万回を突破。チャンネル登録者数も1.7万人を超えている。

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