歌詞

どうせ僕ら　馬鹿し合い　馬鹿みたい

化かし合いの共犯者

狐と狸のチープなランデブー

「愛してる」の言葉の裏

ナイフを隠し持ったまま

しょうもない夢を見ようか

二人きりで夜明けまで

灰色の空　自販機の灯り

君はまた嘘で輪郭をなぞった

薄っぺらい共感

吐き出す煙草

ガラクタみたいな約束ばっか

尻尾が見えてるその芝居がかった

涙の所為にしてまた抱きしめた

暴かれるのを待ってる

ポーカーフェイス

信じたい

信じたくない

どっちでもないや　ただ

どうせ僕ら　馬鹿し合い　馬鹿みたい

化かし合いの共犯者

狐と狸のチープなランデブー

「愛してる」の言葉の裏

ナイフを突き立てあったまま

しょうもない夢を見ようか

求め合わず 夜明けまで

有象無象が騒ぎ立てる鉄面皮

触れたい

触れられない

その仮面の奥

君が望むなら道化にもなろう

この虚構が真実になるまで

なんて脆い　馬鹿し合い　馬鹿みたい

綱渡りの終着点

食うか食われるかの攻防戦

「信じてる」と囁く声

どっちが先に堕ちるかな

しょうもない駆け引きだ

このまま溺れよう　深く

嗚呼くだらない

これが僕らの

馬鹿し愛