歌詞

真っ暗な、真っ暗な、真っ暗な

手の中から出す

真っ暗な、真っ暗な、真っ暗な

ただひたすら行く

明りから 離れる恐怖と

突き進む、答えを求めて

鏡には 消え入りそうだと

すり潰す 寝言と戯れ

息を潜め

この隙間から

違う意思が

爛れ漏れ出る

奥深くに 眠る 都市と

記憶残し 繋ぐ 獣

真っ暗な、真っ暗な、真っ暗な

蠢き手を引く

真っ暗な、真っ暗な、真っ暗な

叫びと権幕

人ではない ナニカがいる

闇からくる刺客と行く末

相反する威圧と呼び声

狂気だ誘いに乗ったら負け

立ち止まるな

確かなことは

ここにいれば

いずれ呑まれる

腕を掲げ 手を引き

来る陽崇め詠う奇譚

旅人手招く奈落の陰影

正史に纏める彼らの証明

浮世を拒んだ険しい道程

知るのも避けたい悲しい運命

夢をもたらすその秘都

使命忘れるモノがそこに