歌詞

背伸びをしていたから

見えなかった キミの足跡が

僕の知らない誰かとだなんて、

邪魔できない。

キミの顔 口癖が 移ったまま

抜けてくれなくて 器用に傘を差して

綺麗な記憶が ボクの影を

濡らしていて 消えなくて

何処かのページ 一瞬。

塗り潰して また、少し、雑音。

背伸びをしていたけど

届かなくて ボクを隠してた

鼓動 約束 身勝手なフレーズ

もう見えない。

キミとよくこの道を 帰ったりして

近道でもないのに 時計は速くて

今では嘘になった言葉も

ボクをすり抜けて 巻き戻して

キミの理想にはなれなかったけど、

キミが思うよりずっと。

近づこうと してたんだ。

背伸びをしていたくて

言わなかった 夏風に揺れて

いつか 千切れて デタラメに笑う

これは煩い？

新しい服を買って

知らない場所に行って

キミならなんて言うの？

「サヨウナラ。」

消えた。

背伸びをしていたから

見えなかった キミの足跡が

僕の知らない誰かとだなんて、

「ん、ねえ。」言えない。

キミの顔 口癖が 移ったまま

抜けてくれなくて 器用に傘を差して

綺麗な記憶が ボクの影を

瞬間に

ノイズとして

消える。