暁の救世譚のジャケット写真

歌詞

灰の中の名もなき剣

Nocturne Echo

息をひそめていた

色のない世界で

名前さえ持てないまま

ただ生き延びてた

崩れた石畳

灰を踏む素足が痛い

泣き声もしない

風だけが 叫んでた

伸ばされた小さな手

震える背中を見ていた

「誰か」が欲しかった

私だって そうだった

逃げるたび 胸の奥

置き去りにしてきた鼓動

耳をふさぎ 目を閉じて

それでも消えない

灰の中の名もなき剣

今 私が掴んでみせる

怖くても 足がすくんでも

守りたい顔があるから

壊れた空 光は細く

でも 届くまで振り上げる

震えた手ごと 抱きしめたら

始まりの鼓動が鳴る

血の跡 乾いて

昨日の絶望に似てる

空っぽのポケット

握りしめたのは誓い

「弱さごと連れていけ」

胸のどこか 声がする

倒れてもいいさ

立ち上がる理由がある

傷だらけ 汚れた手

それでも 繋いでくれた

あたたかい体温が

刃をまっすぐにする

灰の中の名もなき剣

今 私が振り切ってゆく

泣きながら 前を睨んで

ほどけない絆を信じて

倒れた今日も いつかきっと

誰かの明日を照らすから

消えかけた火を 抱きしめて

ここから私が行く

名前なんて あとでいい

呼ばれるまで 戦うだけ

傷跡が 道しるべ

この足で 刻んでいく

灰の中の名もなき剣

まだ覚えたての重さ

それでもね 心の真ん中

ぴたりとおさまっているんだ

崩れた世界の片隅で

今 私が選んだ未来

震える声で 叫ぶたびに

新しい私になる

灰を蹴って 立ち上がる

名もなきままで 踏み出した

最初の一歩が

明日を変えていく

  • 作詞者

    Nocturne Echo

  • 作曲者

    Nocturne Echo

  • プロデューサー

    Nocturne Echo

  • プログラミング

    Nocturne Echo

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戦火と絶望に覆われた世界で、一人の女性が剣を取り、やがて人々を導く英雄、そして救世主へと変わっていく物語を描く日本語女性ボーカルアルバム。壮大な戦闘世界観を土台に、強さ、覚悟、祈り、反撃、そして再生をドラマティックに歌い上げる全12曲。

アーティスト情報

Nocturne Echo

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