

蛙になってしまう
僕のこの体が
水に溶けてしまうの
雨乞いをしてしまう
梅雨を待つ紫陽花が
綺麗に咲いてる頃
水際で鳴いていた
私は海を知らない
広い世界を知りたい
蛙になったら
空も飛べるはず
夏が来る前に
海へ行くのです。
紫陽花の花園で
悔やむ歌を歌えど
抑揚のない声が
私を轢き殺した
六月の通り雨
仏滅の明くる日に
ペトリコールの予感
その日を待っています。
その日を待っています。
蛙になったら
空も飛べるはず
夏が来る前に
海へ行くのです。
- 作詞者
如月ましろ
- 作曲者
如月ましろ

如月ましろ の“雨蛙になってしまったのだ”を
音楽配信サービスで聴く
ストリーミング / ダウンロード
- ⚫︎
雨蛙になってしまったのだ
如月ましろ
- 2
気狂いのダンス
如月ましろ
- 3
いんそむにあ
如月ましろ
- 4
おこちゃまライフ、搾取編
如月ましろ
- 5
天才と呼ばれたかった
如月ましろ
- 6
戯言
如月ましろ
- 7
今年の夏、クソ暑い
如月ましろ
- 8
マイスリー全部俺
如月ましろ
- 9
嗚咽
如月ましろ
- 10
人格を否定されるのは天性でしょうか
如月ましろ
- 11
白色恋慕
如月ましろ
- 12
Do you have ai?
如月ましろ
- 13
ゴジアオイ添えて眠るは中秋節
如月ましろ
- 14
東京
如月ましろ
- 15
アルカイック・シスタア
如月ましろ
- 16
温かい家庭もすべて忘れてしまいました
如月ましろ
アーティスト情報
如月ましろ
北海道札幌市在住。2011年、中学生のときに不登校となりボーカロイドの音楽と出会ったことをきっかけに、作曲を始める。楽曲はインダストリアル、マスロック、パンクを基調としており、すべての楽曲にベースが存在せず、ギター、ドラム、ボーカルの構成で制作している。基本的に3コードを使用し、メロディのスケールが曖昧な楽曲が多い。また、全曲に過度なディストーションをかけ、音割れを特徴としている。不穏ながらもどこか可愛らしい世界観の歌詞を得意とし、過激な表現を用いた歌詞も多い。
如月ましろの他のリリース
LUCY LOVE records