my sleep マイスリーのジャケット写真

歌詞

ゴジアオイ添えて眠るは中秋節

如月ましろ

大人の階段 下っているだけで

飼い猫のミミも とっくに荼毘に臥した

これから どうしようか

判らねぇ そんな僕です

生きとし生けるものだ

いずれ僕も死ぬのかな?

明日の 食事だけを

タッパーに詰めて眠る

花瓶の 一輪挿し

若しくは臥待月

子供の頃だけ 得られた全能感

飼い猫のミミの 夢をまだ見るのにな

今じゃもう 淀んだ目で

日捲り ごみに捨てる

行き場を 亡くしたのは

無縁仏の様だな

今夜も 月が綺麗

好きな人いないけど

私も 荼毘に臥して

あの子のそばで眠ろう

1999年の中秋の事、スコティッシュフォールドのミミはどこか遠い所へ旅立った。私がまだ幼いころの事だった。

私に自我が芽生えてから、私に希死念慮と言う存在が萌芽し、いずれあの子の住む町へ行けるのではないかと思索した次第である。

それは世間的には愚かな行為となされ、「ミミのいる世界にはいつ行けるのだろうか」だなんて問いは、ただ空虚なものでしかなかった。

気づけば 私は 意識も亡くなって

飼い猫の ミミと おんなじ 場所にいたの

ゴジアオイの花言葉を添えて、この演目は幕を閉じる。決して褒め称えられもしなかった、イカロスにもなれなかった、愚か者劇場を、今。

  • 作詞

    如月ましろ

  • 作曲

    如月ましろ

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アーティスト情報

LUCY LOVE records

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