Sketchbookのジャケット写真

歌詞

白紙になるまで。

Ruliea

途絶えそうな日々に

貴方がふと口を開く

語らう窓辺に描いた

いつかのスケッチブックをひらり

取り出した

いつしか貴方が

私に鉛筆をくれた

うつろう光をなぞるように

季節が消えぬようにまた

描き直す

月日が流れて

右手のしわの数も増えた

戸惑う顔をしないでと

その日が訪れる時まで

描き直す──

描き直そう

苦しみとか哀しみとか

耐え難い日々にも出逢うでしょう

その度きっと人の温もりにも触れるのでしょう

いつの日にか

それさえも抱いて愛すのでしょう──

嗚呼、きっと、そうでしょう

いつかは色褪せ

呼吸の仕方も忘れてしまって

貴方が白紙になる時

貴方を彩る音を届けられますように。

  • 作詞者

    Ruliea

  • 作曲者

    Ruliea

  • プロデューサー

    Ruliea

  • キーボード

    Ruliea

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