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「ゆーばる」とは沖縄の離島・津堅島の民謡一家、神谷家の屋号で、「唄方」とは唄い手を意味する。
幾世でも歌は人々の生きる源であり歌に救われ、支え合ってきた。
神谷家に結ばれた唄方の道が生まれながらの役目ならば果報(幸せ)を呼ぶ唄声をあげ、歩み継ごうと決意を込めた魂の一作。
沖縄県うるま市勝連津堅島出身。 民謡一家で知られる神谷ファミリーズの三男。 13歳の頃から兄・幸一の影響で三線を弾き始める。 兄・幸一に師事し、昔うたをベースに民謡全般を研究する一方、舞踊曲地謡や古典音楽、民謡ギター伴奏等、幅広くこなし、作詞・作曲、オリジナル曲も多数作るなど多彩で実力派唄者の一人。 唄者の神谷千尋と神谷幸昂の父である。
青い空に青い海、沖縄の美しさとのんびりした暮らしが残る津堅島。 何もないことが一番の魅力のこの島で千尋は生まれ育った。 父は三線の師範、母はその父が奏でる三線で歌う民謡一家に生まれた千尋。 島の綺麗なビーチを一望できる民宿神谷荘を営む家族は訪れる人々を民謡でもてなし、毎夜繰り広げられる宴で魅了していった。 そんな家族に影響を受け、千尋がマイクを握ったのは三歳の頃。見よう見まねで覚えた歌と踊りで人々を虜にした。 その後、叔父である民謡歌手の神谷幸一に師事し神谷ファミリーの一員として多くのステージを経験。 高校在学時には琉球民謡コンクールにて最高賞を受賞。卒業後には唄者として本格的に活動を開始。 よなは徹氏が手掛けた名曲「美童しまうた」でデビューを果たし、オリジナルの島唄や民謡を歌い多くのイベント出演や全国ツアーを展開。 ライブステージの他、数々のコンピレーションアルバムにも参加。THE BOOMの宮沢和史氏が監修した「沖縄島唄2017」やディズニー映画の名曲を沖縄風にアレンジした「ちゅらディズニー」ではメインボーカルとして参加。 オリジナルアルバム「ウタ織イ」の制作をきっかけに、自身のルーツとなる沖縄民謡をさらに掘り下げポップスやワールドミュージックと融合させた楽曲制作やステージなど音楽活動に力をいれる。 また近年では幼いころから得意とするイラストレーション制作やコラム執筆など幅広く活動する。 2021 年 8 月にはセルフプロデュースによるアルバム「ウタ結イ(うたゆい)」をリリースした。わらべうたや民謡、エイサーメドレーにオリジナルソングまで多彩に収録。
叔父は沖縄民謡歌手の神谷幸一。 姉は唄者の神谷千尋。 音楽一家に生まれた神谷幸昂は幼い頃から島唄や民謡を口ずさみ14歳で父であり三線の師範・神谷幸裕に師事し本格的に三線を始める。 琉球國民謡協会最高賞受賞や民謡大賞グランプリ受賞、三線教師免許の取得など実力を積み上げる。 沖縄の芸能文化をルーツに他ジャンルとのコラボレーションやレコーディングサポートから民謡ライブなど幅広く活動。 2022年には映画「島守の塔」へも出演し劇中で「花笠節」を歌い役者としてのデビューも果たす。 2023年8月には自身初のオリジナルソング「ティダミー花」を配信リリースした。
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