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ダンスホールで生まれる男女の情熱的な感情は、常にAll Time Highを目指し続ける。夢を信じ、挑み続け、そして誰にも邪魔はさせない。
Hibikillaによる硬質かつ自由自在な押韻に上質なシルクを彷彿とさせる天性の声を持つR&BシンガーLaya (ラヤ) が花を添える2022年のサマーアンセムがここに爆誕した。
本作のRiddimを制作したのはKEIJU (KANDYTOWN)、RUEEDらのプロデュースワークを担当し、MION名義でのアーティスト活動も行う仙台在住のマルチタレントYOUNG BEATS INSTRUMENTAL。彼のルーツとも言えるDancehall Musicを核としながら、独創性に富むサンプリングセンスでMBP (Música popular brasileira) やAfrobeatsの雰囲気すら漂う無国籍な音像を構築している。
前作 “WAGMI” と同様に、ミキシングはAkio (SRAD)、マスタリングはHiroshi Shioda (Saltfield Mastering) が担当した。
またジャケットのアートワークはジャマイカ在住のピクセルアーティストKxrly Miyagiの作品である。
Hibikillaは北海道江別市出身のreggae/dancehallアーティスト。Papa-Bや三木道三の日本語DeeJayスタイル、さらにBounty KillerやCapletonの強烈な個性に影響を受け音楽活動を開始すると、2004年にリリースした「百烈拳」はサウンドクラッシュシーンのアンセムとなり、7インチ・シングルチャート1位を獲得。 2006年から2009年にかけて「No Problem」、「濃厚民族」、「LIFE」、「BE FREE」の4枚のアルバムをコンスタントにリリース。 2011年には日本語レベルミュージックの新たな代表作と評された「最悪ノ事態」収録の4thアルバム「FREEDOM_BLUES」を発表し、ミュージック・マガジン誌ベストアルバム賞を受賞するなどY2Kレゲエシーンを牽引。その後育児のため活動休止期間を経たものの、2020年「この世界 feat. Dabo」でiTunes Storeレゲエチャート1位獲得、さらに「Wha Gwaan Midnight feat. Tach-B and Zukie」ではweb3音楽プラットフォームAudiusで年間再生数レゲエ部門世界一に輝くなどブランクをものともせずシーンに帰還。そして2023年11月、12年ぶりのフルアルバム「KillerTune」をリリース。まさに完全復活を果たしたHibikillaから今後も目が離せない。
I-Note Records