36.8℃の微妙な熱の中 君に会いに行く上りの電車で
たぶんね気のせいだよと言いきかせながら
君に少しだけ悪いと思ってる
あれこれと1日を想像してみたら
きっと僕らもっと近づいていくから
僕は下りの電車に乗り換えてもと来た道を引き返す
悔しさと安心の狭間で揺れながら
ホントの愛なんて僕はまだ分かりやしないけれど
ただ君を大事にしたい
さっき通ったばかりの改札がこんなに
行きと違ってて閑散としてる
たぶんね気持ち一つで こんなにも景色が
変わってくるんだな 君は凄いな
あれこれと1日を練り直してたら
きっとこれで良かった 間違いじゃなかった
僕は下りの電車に乗り換えてもと来た道を引き返した
その途中 君からの「大丈夫?」が優しくて
さっきまでの戸惑いともどかしさが消えていった
ただ君に想われるだけで
離れてゆく街も流れてゆくビルも
ここにいると手を振っていた
僕は下りの電車に乗り換えてもと来た道を引き返す
悔しさと安心の狭間で揺れながら
ホントの愛なんて僕はまだ分かりやしないけれど
ただ君を大事にしたい
- 作詞
土佐拓也
- 作曲
土佐拓也
土佐拓也 の“悔しさと安心の狭間で”を
音楽配信サービスで聴く
ストリーミング / ダウンロード
- 1
Rain 4:am
土佐拓也
- 2
愛しのグランドマザー
土佐拓也
- ⚫︎
悔しさと安心の狭間で
土佐拓也
- 4
待ち合わせには遅れてもいいよ
土佐拓也
- 5
sail away ~孤独に帆を立てて~
土佐拓也
- 6
閉店休業雨男
土佐拓也
- 7
一緒に住まないかぃ?
土佐拓也
- 8
monopolize
土佐拓也
- 9
Life is Party
土佐拓也
- 10
いいね!
土佐拓也
- 11
夜行バス
土佐拓也
土佐拓也5枚目のフルアルバム。
様々な人間ドラマが描きだす「しんあい」。
それは親愛なのか、はたまた真愛なのか、それとも深愛なのか、その他数多くある中から、自分なりの「しんあい」を見つけ出して欲しい。そんな思いを込めて作られた1枚。
アーティスト情報
土佐拓也
シンガーソングライター。 歌の放出を心の熱量に逆行させ、静寂の中に躍動と叫びを表現する独特のボーカル哲学をもつ。寄り添いと理解、人間関係が織りなす距離感を歌詞のテーマに掲げる。 人懐っこいのに人見知り。 【ユニット: アマイオクスリ / バンド: THE文學論】
土佐拓也の他のリリース