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歌詞

Fin

Matchstick

“全部が嘘でした

初めから最後まで。”

その方がまだ笑えたわ

今年の梅雨は長い。

昨今の世の中はなんだか

騒がしいわね。

その目の先に広がった

この廃れた日常。

あぁ

癖になるよな

ちぎれそうな縄

でも たら れば

並べていたんだから

それはもう偶然装うことも

出来ないはずでしょ?

気づいてからじゃもう遅いから

毎度その謝罪には呆れるわ

崩れてからじゃもう遅いのよ。

優しさだけじゃ救えないから

浮き輪外さなきゃ泳げないから

君の涙にはもう何も言わない。

って決めたの。

雨に濡れたアスファルト。

少し冷めた今朝のコーヒー。

荒れた部屋は殺伐と。

まるで枯れた花のように。

壁にかけた黒いサングラス

二人描いた日々はもうどこにもなく

これに名前を付けるなら

“Young love”

それは知っていたのにね。

だけどもう手遅れだわ。

悪いけどもう顔も見たくない。

随分片付いたカメラロール

次は何を撮ろうかしら。

気づいてからじゃもう遅いから

神に誓うなんて場違いだから

崩れてからじゃもう遅いのよ。

言葉にしなきゃ伝わんないから

だけど今更聞く気もないから

君の涙にはもう何も言わない。

って決めたの。

気づいてからじゃもう遅いから

毎度その謝罪には呆れるわ

崩れてからじゃもう遅いのよ。

優しさだけじゃ救えないから

浮き輪外さなきゃ泳げないから

君の涙にはもう何も言わない。

って決めたの。

  • 作詞

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    Fin

    Matchstick

Matchstick6曲目となる配信シングル。淡々としたビートと跳ねるようなベースラインに乗せた、冷酷ながらも込み上げてくる感情を綴った歌詞が特徴的な楽曲となっている。

アーティスト情報

  • Matchstick

    日本の音楽グループ。 ジャンルに拘らない音楽性と、 繊細な感性を持って現実と向き合い綴った歌詞が魅力。 殆どの楽曲はJöが作詞作曲を手掛けている。 主要メンバーが数人いる他、アートワークやライブ設営、俳優や動画クリエイターなど、さまざまな分野で働く者が、Jöを共通の友人として集まり成っている。 2019年にイベント「愛のはこぶね」で、“ナイト de ライト”と共演を果たし、ライブを成功させる。 オリジナル曲の制作の他に、結婚式のレターソング、ラジオ番組のBGM、ラッパーやアイドル、 他バンドへの楽曲提供を行ない、 2020年、提供した楽曲が初めて地上波で放送される。 YouTubeとTikTokの累計再生回数は、250万回を越え、次世代のミュージシャンとして注目を集めている。

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