27年前の私に送る秋田の詩たち。のジャケット写真

歌詞

友川カズキを聴きにゆく

鈴木 諭

観測史上最高の豪雨の秋田

氾濫する三種川

緊急アラームが鳴り響き

町の放送が危機を知らせる

叔母さんの車に乗って

八郎潟の残存湖を左手に通り過ぎ

雨の向こうに見えた懐かしい高台

友川カズキを聴きにゆく

ゆめろんへ聴きにゆく

一人ぼっちは絵描きになって

生きてるうちは死にたくないと呟く

田舎臭い円形テーブルを回して

隣の叔父さんとハードロックの話をする

日本酒、山本を茄子の漬物と煽る

残ったフライドポテトが

理科の先生を呼ぶ

何かがぐるぐる回っている気がする

友川カズキを聴きにゆく

ゆめろんへ聴きにゆく

一人ぼっちは絵描きになって

生きてるうちは死にたくないと呟く

  • 作詞

    鈴木 諭

  • 作曲

    鈴木 諭

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アーティスト情報

哥処 墨林庵

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