歌詞

未完成な夢。
消し去ろうとしても、心の奥で燻り続ける願い。
「E̶L̶D̶O̶R̶A̶D̶O̶」は、そんな“未達の理想”を胸に、
それでも走り続ける少女たちの物語。

この楽曲では、メンバーそれぞれの歌声が異なる役割を担いながら、
一つの旅路を織り成していく——
• あんなの柔らかく切ないトーンが、旅の始まりに漂う迷いや希望をそっと照らし、
• ことの芯のある歌声が、痛みを超えて歩もうとする意志の強さを刻む。
• いのりの繊細な響きは、過去に置いてきた想いを静かに掘り起こし、
• みおの伸びやかな歌声は、抑えきれない未来への叫びとなって空へ放たれる。

彼女たちが紡ぐひとつひとつのフレーズは、
いつかどこかで感じた“あなたの気持ち”ときっと重なる。

——「もう戻れない。でも、戻りたかった。」
——「夢なんて無理だと思ってた。でも、まだ手を伸ばしてしまう。」

そんな心の奥の本音が、vVibe!の声と重なったとき——
この曲は、ただのアイドルソングではなく、あなた自身の物語になる。

「E̶L̶D̶O̶R̶A̶D̶O̶」——その線の向こうに、まだ見ぬ私がいる。

誰かにとっての“黄金郷”は、
今日、あなたが諦めなかったという、その瞬間なのかもしれない。

——線で消された夢を、もう一度、心に描こう。