

街はいつの間に 模様替えして
見慣れた交差点 何かが足りない
懐かしさだけが 急に話しかけてくる
イヤホン越し ふいに揺れる午後
誰にも言えなかった夢のかけらは
ポケットの奥で まだチカチカ光る
あの頃の音が ふと 胸にささやく
消えかけたはずの 画面が また点く
「つづきから」選んだ今日を
君ならどう進めたかな
まだ その声が そばにいる気がした
秘密基地みたいな 机の下で
名前もない世界を 必死に旅してた
セリフのひとつが なぜか今でも
僕の背中 押してくれるんだ
「もう一度やる?」って 問いかける風
進化じゃなくて 進んできただけ
バグだらけの地図でも 迷わず走れた
選択肢のない物語さえ いとしかった
消し忘れたあのセーブデータ
今も胸の奥にあって
ほら 僕らまだ 終わってないみたいだ
すれ違ったままの画面
手を伸ばしても届かないのに
なぜだろう
あの光は 今もあたたかい
大人になったこの街で 聞こえるメロディ
君がくれた勇気は 消えないパスワード
いつか終わる日々のなかで
それでも続いている
ずっと 一緒に 生きてる
- 作詞者
Poppo
- 作曲者
Poppo
- プロデューサー
Poppo
- プログラミング
Poppo

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セーブデータ
Poppo
アーティスト情報
Poppo
想いと好きを曲げずに曲に。ギネス、ついでに。
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