歌詞

助けるべき命とか

救われて泣くような命なら

間違いのないこの世で

僕らは何を信じられるのかな

助けるべき命とか

救われて泣くような命なら

今も君はどこかで

座って笑って見ているよな

愛がしたいなって言って膨らんだ思いは

どんな岩にも打たれずに舞う

まだまだ足りないなって言って描いた思いは

誰にも気づかれぬまま地に落ちる

枯れた花が綺麗なら

削れた心も美しくて

見栄を張った自信ほど

体を拒むようなものは無いの

一生諦めないよって叫んだからには

どんな痛みも泣かずに堪える

まだまだまだ足りないなって書き足した命は

「意味が無い」と嘆き水を飛ばす

つまらないんだろうな

期待できないよきっと

乾ききった喉と心は

誰が潤すとかじゃなくて

いつまで生きたいと思うかだろう

愛がしたいなって言って膨らんだ思いは

どんな岩にも打たれずに舞う

まだまだ足りないなって言って描いた思いは

誰にも気づかれず悲しくなる

最期だからって言って吐き出した気持ちは

まだ長い君を苦しめるの

もっと何か欲しいなって飾られた命は

中身の無い箱を作る

中身が欲しい僕が歩く