バクテリアのジャケット写真

歌詞

バクテリア

アザミ

裏庭の墓標で思い出す日々よ

貴方にはひとつも罪はないが

バクテリアのひとつになって

その血の中の

全てを支配してあげるのに

咀嚼すらも面倒がる貴方のために

吐きやすい言葉だけを選んで歌った

さようならとか嫌いだとか

尖ったものだけが我が物顔で走る

少しできないだけでは許してくれない

中途半端な黒では助けも呼べない

無理矢理出した普通だとか

届かなくていいものだけ受け取るんだろう

本当は少しも怒らずに

この国を完成させてしまいたい

本当に永遠がここにないなら

今終わらせて

裏庭の墓標で思い出す日々よ

貴方にはひとつも罪はないが

バクテリアのひとつになって

その血の中の全てを支配したい

口には出せない宇宙を

殴って飾り付けて無料で配る

足りなくても優しい人になりたいだけなの

ここにいて教えてよ

0が360度になったことを

話すには魂を削るしかないの

わかりやすいもわからないも

くだらないと捨てるなら

何を食べてくれるの?

少しも混ざることのないメロディふたつ

当然に口ずさむ遠巻きな皮肉

無駄に寄り添う解体屋は

何かに似てないものを許さないんだろう

あくのない言葉で

人を動かせたらどんなにいいだろう

今でも憧れているの

裏庭の墓標で思い出す日々よ

貴方にはひとつも罪はないが

バクテリアのひとつになって

その血の中の全てを支配したい

口には出せない宇宙を

殴って飾り付けて無料で配る

足りなくても優しい人になりたいだけなの

ここにいて教えてよ

バクテリアのひとつになって

その血の中の

全てを支配してあげるのに

  • 作詞

    アザミ

  • 作曲

    アザミ

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