Lyric

夜行列車は走る　夜行列車は走る

儚い夢を乗せて　走ってゆく

毎日同じことが続くのが退屈で

惰性　安定　諦めの繰り返し

刺激のない日々が嫌になり

この街を抜け出そう

もっと輝ける場所へ行こう

誰にも言ったことなんて無かったけど

大きな夢を抱えていたんだよ

父母それと仲間

大事なものがないわけじゃないから

何度も捨てようと思った考え

でも動かなきゃ何も変わんない

小さいこの町からのスタート

見上げた果てしなく広い空と

右手には握りしめた明日へのチケット

夜行列車は走る　夜行列車は走る

儚い夢を乗せて　走ってゆく

観覧車の街を　冷たい海の上を

彷徨う人を乗せて　走ってゆく

フライハイ　自由に飛びたい

高い壁にいつもぶち当たり

それでもやっぱり最後は墓に

埋もれるなら全部やってからがいい

窓に流れる風景街灯りを置き去りに

しばらくは戻れないなさようなら

ありがとうね思い出たち

なんだか切なく複雑な気分

涙がほほを伝うのは多分

見えてるネオンが眩しいからだと思う

夜行列車は走る　夜行列車は走る

儚い夢を乗せて　走ってゆく

観覧車の街を　冷たい海の上を

彷徨う人を乗せて　走ってゆく

数えきれない星屑の夜

疲れたから少し眠る　線路は続く

夜行列車は走る　夜行列車は走る

儚い夢を乗せて　走ってゆく

観覧車の街を　冷たい海の上を

彷徨う人を乗せて　走ってゆく