昨日の続きが、今日だと気づけなくて
退屈さに身を窶して
ドラマチックに焦がれてた
脱ぎ散らかしたコートだって、やるせなくて
愛の歌を口ずさんでも
別に愛なんて求めてなくて
君を思い出しては
君を真っ黒に塗りつぶして、
晴れて自由の身なのに
君の声が忘れられなくて、
深酒に自分堕としてさ
でも
溢れ出るの、輝かしい、搾りかすだ。
きっと
ドラマチックな恋だった
逢いたいに
相対して
光の粒が脳裏に焼き付いて
僕をグチャグチャにかき混ぜるから
こんなに気持ち悪いのなら
ドラマチックはもういいよ、
心細さゆえに、温もりが欲しくなって
同じ轍を踏み続ける
別に愛なんて求めてなくて
僕って馬鹿だな、なんて
僕を嘲ってみればいいのだ
それで自由の身なのに
君の声がずっと反芻していく
忘れられないや
昨日の憂いが今日まで生きているの
大丈夫さ
ねえ
あと少しだけドラマチックに縋らせて
きっと
ドラマチックに溺れてた
逢いたいに
相対して
光の粒が脳裏に焼き付いて
僕をグチャグチャにかき混ぜるから
こんなに気持ち悪いのなら
今は一人でいいよ
ずっと
ドラマチックな恋だった
おはようも
おやすみも
色めいてた
あの日に戻れやしないが
がむしゃらに生きてみたいのさ
どんなに虚勢をはっても
今君に逢いたいだけ
- 作詞
をかし屋
- 作曲
をかし屋
をかし屋 の“ドラマチックな恋だった”を
音楽配信サービスで聴く
ストリーミング / ダウンロード
- ⚫︎
ドラマチックな恋だった
をかし屋