Lyric

願いは叶うと信じていた

小さな頃の無謀な夢は

美しくて少し切なくて

年月が過ぎて

変わっていく

あの公園も今やデパート

世界中で私だけが

過去を生きているようで

陽だまりに照らされた

場所に理由は無い

ひたむきに少しずつ

その場所へと向かって

今、生きてる

道端に咲いた名もなき花

見向きもされずに

萎れていく

「ここにいるよ」

「独りじゃないよ」

一人でつぶやいてみた

両手だけでは抱えきれない

それならと両腕さえ使って

今を生きるただそれだけ

なのに難しくて

陽だまりに

照らされた

場所に理由は無い

がむしゃらに

闇雲に足掻けない

何よりも自分が

情けないから

陽だまりに

陽だまりに

照らされた

場所に意味は無いけど

ひたむきに歩んできた

あなたのことを想って

陽だまりがあなたを

優しく照らしますように

陽だまりに

照らされなくてもいいの

私は今、生きてる。