歌詞
無重力
HARUカナSola, 森本栞菜, 飯田來麗
夜のない海の中 小さな船が往く
酸素はまだあるか 燃料は切れそうだ
わずかな光が消えて
ため息だって聞こえなくなって
目を閉じて思い描いた
空想を頼りに進んで往く
無重力な今に
しがみついたんだ
でも無愛想な過去も
愛おしくて
この星のどれか一つに
答えがあるはず
無重力な今日に
夢見ていたいから
贅沢な明日に
すがったりはしない
朝はまだ遠いけど
いつだって自由に羽ばたけるから
眠れるかな
眠れないよな
無邪気に泣いたあの頃のように
誰だって自由に羽ばたけるから
空に届くかな
届けばいいな
もしも辿り着けたのなら
たくさんの喜びを味わおう
当たり前を噛み締めて
明日はなにを食べようか
日々を紡いだワンシーンの
主題歌をここに書いておくよ
誰かが残したハッピーエンドに
寄り添えるように生きてみよう
無重力な今に
しがみついたんだ
でも無気力な過去が
きっかけなんだ
この星のどこかに
続きがあるはず
無重力な今日に
夢見ていたいから
野暮ったい明日を
抱きしめてあげよう
夜はまだ寒いけど
いつだって自由に声を出せるから
眠れるかな
眠れないよな
青さを知ったあの時のように
誰だって自由に歌えるから
また会えるかな
会えるといいな
- 作詞
WOKUYAMA
- 作曲
WOKUYAMA
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無重力の惑星
HARUカナSola, 森本栞菜, 飯田來麗
- 1
部屋と太陽
HARUカナSola, 森本栞菜, 飯田來麗
- 2
柊の花
澤田真里愛
- 3
陽だまり
相澤香純。
- 4
彗星
愛見四子, 寿春歌
- 5
ラフレター
相澤香純。
- ⚫︎
無重力
HARUカナSola, 森本栞菜, 飯田來麗
個であり、団体であり、場を目指す表現者の集いである、img。本作はimgの舞台作品、リモート短編作品の劇中で誕生した楽曲を新たに収録したアルバムである。劇中でしか流れない音楽を、劇場から世界へ届ける”ゲキ歌”プロジェクトの一環である。
未曾有の危機に見舞われた2020年。
不要不急と括られたエンターテインメント。
しかし、私たちが今日こうして生きている力の中には、音楽があり、映画があり、演劇がある。そんな見えない活力を与えてくれるものを大切にしたいということを気づかせてくれた2020年。忘れられない年に、エンターテインメントの可能性を大きく感じることのできる一作だ。
アーティスト情報
HARUカナSola
森本栞菜
飯田來麗