薄暗いバーカウンター 溶けてく氷
「何飲んでるの?」君が聞くから
甘いピーチの香りが心を
くすぐったの
ため息をついても聞こえない
この騒がしい地下が好き
空っぽの心だけ連れてきた私なのに
隣で名前も知らない君は誰なの?
相変わらず頬杖ついて目を逸らす
真っ直ぐ夢を語れる君が
ただ眩しかった…
飲み干したグラスが静かに
薄れていく未来を映す
もう帰ろうとしたその瞬間
音が聞こえて 立ち止まる
気づけば氷は溶けて水になってた
この心も君に溶かされていくんだ
そうだよ君は音に悲しみを
託していたんだ
心に注がれていく声を聴いてたい
光の差さない地下で君が放った
君の才能が羨ましいから
まだ辞めたくない
- Lyricist
KANNA
- Composer
KANNA
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hikari
KANNA
Artist Profile
KANNA
シンガーソングライター きゃんな
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