歌詞

風に地図を委ねて

また道を間違えたよ 知ってるかい

分岐点で南へ行くはずが東へ

誰かの描いた線路じゃないから

不安がざわめく 胸の奥底

立ち止まったその場所で 気づいたんだ

舗装されてない道の先に

名も知らぬ野生のアザミが揺れてる

誰かの記憶にも地図にもない風景

遠回りだったのかな このルートは

自問自答 渇いた声が響く

でもそこに あの言葉が静かに灯る

人生とは誰かの期待で生きるんじゃない

これは自分だけの声を探すJourney

過去の足跡が描くMap

立ち向かう向かい風に背を預け

正解のない道をただ進むRoad

初めて決めたんだ 地図を持たないと

誰かのコンパスはもう必要ない

親の期待 社会の型 友の目線

小さい頃はそれに埋もれそうだった

孤独な夜や凍える朝を越えるたび

少しずつ輪郭を持ち始める My voice

他人の拍手より深く響くもの

「お前よくやったな」と心で頷く瞬間

焚き火のそばでノートを開く夜

炎が揺れるたび不安が溶けていく

遠回りだったはずの道のりが今

俺だけの地図になる 誰にも読めない地図

これは自分だけの声を探すJourney

過去の足跡が描くMap

立ち向かう向かい風に背を預け

正解のない道をただ進むRoad

明日また新しい道を選ぶだろう

そこに導きなんて最初から無い

ただ風がそっと背中を押すんだ

行け 足跡をMapに変えろ

自由という名の終わりなきJourney