歌詞

嵐が去っても尚、僕らはそっぽを向く

いつまで経っても 大人になんてなれないさ

「じゃあね、また」 互いにそっぽを向く

言葉にならない思いは 抱えたまま

何かに縋り 誰かを求め

繰り返す事に 安堵してしまっていた

三番線の自販機で買った チョコ菓子を食べて帰る

そんな些細な幸せで 良かったのよ

未来はそう 悪く無いのかもねって

また明日には 忘れちゃって 行き詰まって

いつまでも 迷ってばっかだっていいのに

その心が離れないのなら

時間が経って 寛解の季節を

見せたらまた別の 別れがやってくる

「じゃあね、また」 互いにそっぽを向く

言葉にならない思いは 抱えたまま

月日過ぎるよ

落とした希望が 彼方へ逃げても

過ぎた頃には 正しい場所へと還る

そこにきっと 意味なんてないさ

あなたに縋り あなたを求め

繰り返す事に 安堵してしまっていた

3番線のホーム あの頃の僕が見える

塵も積もれば 山となり 崩れるのよ

未来はそう 悪くないのかもねって

また明日には 忘れちゃって 楽になって

いつまでも 迷ってばっかだっていいのに

その心が離れないなら

昨日の晩、積もった雪を朝の陽が

解かす匂いに胸焦がれる それでいいのに