歌詞

Rain

少しずつ

Rain

遠くなる

Rain

優しさはずっと

ふたりを忘れない

週末雨が降って

黄昏る午後は

滲んだ窓ガラスを

ひとり眺める

レコード針落として

あの頃のように

口ずさむメロディが

やけに寂しい

懐かしい歌が聴こえたら

記憶の海を漂う

Rain, Rain, Rain

窓叩く

Rain, Rain, Rain

雨音に

Rain, Rain, Rain

耳を澄ませたら

聴こえる幻

週末雨あがって

窓を開けてみる

夕暮れの公園も

蒼く染まって

小鳥が飛び立って

森へ帰る時

5時を告げるチャイムが

やけに寂しい

梔子の花が咲く頃は

君のことを想い出す

Rain, Rain, Rain

夏待ちの

Rain, Rain, Rain

なみだ雨

Rain, Rain, Rain

花の香りさえ

切なく感じて

Rain, Rain, Rain

少しずつ

Rain, Rain, Rain

遠くなる

Rain, Rain, Rain

優しさはずっと

ふたりを忘れない