吟遊詩人の人生録のジャケット写真

歌詞

最果ての憐歌 (feat. 瑠華)

酔シグレ

長い夢から醒めたような 風が運ぶ昼下がり

小さな鞄1つ 最小限の思い出

パタンと閉じるドア 2度と戻らない居場所

ただ1つの楽譜(おんがく)だけ握りしめて 歩く

今じゃ化石のような紙切符 耳障りだった踏切の音

街ゆく人の笑い声 全て愛おしくて遠い

ふわっと揺れるカーテン 一度逃げ出した場所

裏返しになった世界で 私1人逆さまに立つ

1人 また1人

日常に囚われた人が減っていく

1つ また1つ

最後に叶えたなら もう行ってもいいかな?

言葉を噛み締めて 思い出に閉じこもって

ペンをとる その手1つで 貴方は私を魅了する

無感動とは程遠い 光り輝いた世界を

見てしまったから 夢じゃなかったあの場所を目指して

独り …また独り

あの部屋で膝抱えた日々が蘇る

1つ また1つ

もっと早くに気づきたかったことばかりだ この世は

どんなに優しい誰かが 両手広げて待ってても

目もくれず一心に 貴方だけを探して彷徨う

誰かの為に紡がれた 救いのような言葉は

鮮やかで美しかった その歌をもう一度聴きたい

言葉を噛み締めて 思い出に閉じこもって

ペンをとる その手1つで 貴方は私を魅了する

無感動とは程遠い 光り輝いた世界を

見てしまったから 夢じゃなかったあの場所を目指して

  • 作詞

    香音

  • 作曲

    香音

吟遊詩人の人生録のジャケット写真

酔シグレ の“最果ての憐歌 (feat. 瑠華)”を

音楽配信サービスで聴く

ストリーミング / ダウンロード

ダーク&クラシカルな世界観が魅力の酔シグレが贈る、劇場型フルアルバム2作目。前作「吟遊詩人の置き手紙」の後編にあたる今作も、新曲10曲を含む計12曲が収録されている。

アーティスト情報

"