歌詞

路上ライブ

作詞作曲　南　宏貴

人が流れる最寄りでもないあの駅で

空っぽな僕は

あてもないのにただ好きな歌を

知らない誰かに歌ってみたんだ

踏み慣れた道

吸い慣れた空気

見慣れすぎた景色あれから

この駅は僕の人生を彩ってくれてたんだな

所詮僕らは他人同士

でもあなたが心の隙を見せたから

この声でぽっかり空いた穴と

寂しさの隙間を埋めてみたんだ

ほらもう僕らはきっとなんでもない

他人なんかじゃないのだから

心の隙間を埋められたのは

君だけじゃない僕もそうだから

ああ音楽ををああ歌うことを

やめなくてよかったって

心から思える

所詮僕らは他人同士

でもあなたが心の隙を見せたから

この声でぽっかり空いた穴と

寂しさの隙間を埋める　他人じゃないから

目の前であなたが泣きじゃくるから

僕は他人のフリはできやしないのさ

目の前であなたが笑い過ぎるから

ただ真っ直ぐに今日も声をからせるんだ

ああ音楽をああ歌うことを

やめなくてよかったな

今日まで歌い続けて

本当によかったな