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歌詞

パノラマスコール

我らが地球ノ青い鳥

夜の瀬に五月雨が反響する

気が付けば夢を見ていた

いつの日か残響になって

淡く滲む意味は 今でも掴めなかった

書き留めた日々が 思い出と言う塵になって

何気なく続く時を 締め付ける

感情もきっと 無駄なだけって

わかってるんだから 夜を踊るだけだ

もう一回だ、って明日を待てば

何か変わるって

信じたけどそれは全部幻で

何回だって明日を描いた

それでもずっと

この雨は止まないままで

あと一回だ、って決めつけても

変えられなかった

あの日をそっと悔やんでも

遅かったんだ

何回だってやってみせるさ

いつかはきっと この雨も霧となってゆく

何も変わらず夢になっていゆく

吐き出した息が

いつの間にか白く染まって

止め処なく続く時を思わせる

感傷もきっと 無駄なだけって

わかってるんだから 夜を駆けるだけだ

もう一回だ、って明日になれば

何か変わるって

信じたけどそれもきっと幻で

何回だって明日を描いた

それでもそっと

この雨は淡く消えてゆく

もう一回だ、って諦めずに

「いつか変わる」と

信じてゆく毎日が愛おしくなって

何回だってやってみせるさ

いつかはきっとこの雨と共に消えてゆく

春が過ぎたら 夏の香りがして

きっと記憶でさえ溶かしてゆく

秋を越えたら 冬が綺麗に染まる

そっか、変わらないものはないんだ

一つ、変わらず 夢のようなままで

  • 作詞者

    神谷ショウキ

  • 作曲者

    神谷ショウキ

  • レコーディングエンジニア

    yUsUke

  • ボーカル

    彩月はな, 東雲雛

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