歌詞

「独りでいい」

なるべく俯いて歩いた

イヤホンで両耳塞ぐ

本音がこぼれないようにと

口を閉ざす

見ているんだろう？

こんな惨めな僕を

神様ってやつがいるのなら

笑えばいいほら

聞こえるんだ今日も

ありふれたメッセージソングが

この世界を満たす

使い古した言葉を

それらしく並べては したり顔

響かないから

嫌い 嫌い 僕みたいで

上部だけを気にしている

メッセージなんだろう

小石を蹴る

転がる先にギターケース

透き通る歌声と君

かき鳴らす音に乗る

言葉に一つ一つ

胸の奥にすっと入り込むように

飾らない無垢な感情が

僕にそっと 咲いた

短くたっていいさ

一番伝えたい言葉は

ほら はっきり浮かぶんだ

君が教えてくれた

飾らない純粋なフレーズに今

心が動く

嫌だ 嫌だ見透かされた

汚い僕を見ないでくれ

逃げ出したい

どうすればいい？

素直にんてなれない

こんな 天邪鬼でも

受け止められるかな

もう一度 ねぇ

何度だって歌うんだ

繰り返しだっていい

誰かに今 届いているんだ

そうやって今日も歌うんだ

君が言う強い強い言葉が今

証明している

聞こえて来るんだ今日も

ありふれたメッセージソングが

この 世界を満たす

使い古した言葉を

それらしく並べては したり顔

今は知ってるよ

君の声が聞こえる度

胸に響くこの衝動が

メッセージなんだろう