Lyric

ありのままじゃ馴染めない

誰といてももう笑えない

決めたことさえも

私の中の誰かが疑っている

断ち切る力さえもない

置き去ることができれば

それでいいのに

まだ一丁前に意識があるから

『ありがとう』とか『 ごめんね』じゃ

到底わかりきれないまま

ぼやけて広がる距離を涙が浸してく

ねぇダーリン

目を覚ましてよね

もう一度だけ

無駄にした約束もちゃんと守るから

ここまで失くしても

気付けなかった

こんな私のままじゃ

だめだとわかってるの

ねぇダーリン

書きかけのままの手紙

動き出さないでもいい

吐き出しちゃえばきっと

壊れるものも想像できてしまうから

どこか遠い未来で

また会うことがあっても

二度と戻らない

隙間に虚しくなるだけだね

このまま暗闇で

姿を消してしまっても

問題なく日常は続いていくよね？

ねぇダーリン

嘘だよって笑ってよ

もう一度だけ

自分を許してまた前に進むから

最後までみっともなくて

情けないまま

でもこの気持ちだけは

諦められないの

絶対に

閉ざした奥で眠る微熱を啜ってる

病のような孤独を隠して駅へ向かう

こんな気持ちに疲れて

日々によろける

そんな傷が君にもあることを

忘れそうになるから

ねぇダーリン

目を覚ましてよね

もう一度だけ

手放した季節がまだ泣き止まないまま

ここまで失くしても

気付けなかった

こんな私のままじゃ

だめだとわかってるの

ねぇダーリン

名前を呼んでよ

もう一度だけ

過ごした日々が私の全てだったから

どこまで歩いても

同じだった

必ず会いに行くから

もう少し待っててね

ねぇダーリン