

夏が終わりそうな夜が聞こえる
君といつものように公園でビールを飲む
鈴虫が鳴いている 穏やかな川沿いの空き地
煙草に火を点ける 僕の顔を覗き込む
月は今日もいぶし銀で 絶妙な明るさで僕らを照らしてる
一歩後ろを歩く君の 刻む足音がリズムになる
心が躍る夜 明日晴れるかな
握った手をブランコみたいに揺らす
夏が終わりそうな夜が聞こえる
君はいないけれど公園でビールを飲む
夜の風鈴どこか寂しげで 夏の風が止んだ時
風鈴は押し入れの中
きっとまた会えるかな 空が青い頃に
大きな入道雲も どんどん小さくなっていく
元気にしてますか こちらは相変わらずです
水色の便箋が夕焼け色に染まる
- 作詞者
福原正登
- 作曲者
福原正登

福原正登 の“夏の終わり”を
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福原正登3枚目のアルバム!!
普段思っていてもなかなか言葉に出せない気持ちを、言葉とメロディーに合わせて、どこか懐かしい故郷の音楽。
きっとこのアルバムを聴いた後に、大事な人に「ありがとう」を伝えたくなります!
アーティスト情報
福原正登
北海道江別市出身 日本のフォークソングに影響を受け、生活の中で生まれた曲を生活の合間に歌う
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