生活の中で、光るのジャケット写真

歌詞

朝のコンビニで泣きそうになった

YxY

眠れたような眠れないまま

明るくなった窓を見ていた

予定も気力も整わなくて

とりあえず靴だけ履いた朝

冷たい空気の交差点を

誰とも目を合わせず渡って

自動ドアの開く音だけが

やけにやさしく聞こえた

限界ってたぶん

派手な音では来ないんだね

朝のコンビニで泣きそうになった

おはようございますの声ひとつで

誰にも気づかれない場所の傷が

少しだけほどけていく

朝のコンビニで泣きそうになった

棚に並ぶいつもの光の中で

終わってなんかいない今日を

また買いに来た気がした

温かいコーヒーを持つだけで

少し人間に戻れた気がした

レジ横の肉まんの湯気まで

ちゃんと朝をしていた

何も成し遂げていないとか

遅れてばかりいるとか

責め続けていた言葉たちが

紙袋の中で静かになる

救いってたぶん

大きくなくてもいいんだね

朝のコンビニで泣きそうになった

「袋ご利用ですか」の声だけで

まだ世界は冷たすぎないと

信じたくなってしまう

朝のコンビニで泣きそうになった

誰のものでもない朝焼けに

今日を始めてもいいんだと

言われた気がした

うまくいかない朝ほど

小さな灯りがしみるね

何も変われてないんじゃなく

ここまで来れている

朝のコンビニで泣きそうになった

何でもない優しさの前で

見えないまま頑張っていた日々が

やっと報われるようで

朝のコンビニで泣きそうになった

あたたかい缶を握りしめて

生きてみようと思える朝が

こんなふうに来るんだね

朝のコンビニで泣きそうになった

  • 作詞者

    YxY

  • 作曲者

    YxY

  • プロデューサー

    YxY

  • ボーカル

    YxY

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